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みごとにハマッタレンズ沼 いろんなオールドレンズで楽しんでます。
少しずつ紹介していきたいと思っています。 |
Fujinon L 5cm F2.8 2014/12/23 |

文字や塗装は60年ほど経ったものとは思えないほどしっかりしています。素材、技術の高さでしょう

↑開放時でも絞り羽根が格納せず残ってます

↑紫のコーティングが綺麗です。
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●コメント
Fujinon L 5cm F2.8
ライカLマウント用レンズでレオタックスに搭載されていたそうで1950年代末期頃の生産では
ないかと??推測1000本位の生産だそうです。
レンズ構成は4郡5枚 クノセタータイプ 最短撮影距離は1m 絞り羽根は10枚 フィルター径は40.5mm コーティングカラーは紫系 回転ヘリコイドタイプです。
生産本数が少ないようでなかなか手に入らないレンズです。
写りは評判通りでピント部の解像度も高く発色やボケもいい感じです。
クノセタータイプのレンズはドイツのシュナイダーの開発で当時の他のレンズを全く寄せ付けない圧倒的な解像力があり技術者を震撼させたレンズだそうです。
絞りはF22からF2.8までで開放時でも絞り羽根が少し残ります。
最初は壊れてる?と思ったのですが調べてみたら仕様のようです。
マイクロフォーサーズ機で撮影すると100mmの中望遠レンズになります。
以下マイクロフォーサーズ機にて撮影
F11

F4

F2.8

F2.8

F2.8

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